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ゲームでの暴言・イライラを卒業。ゲームを通して身につけられる「振り返り習慣」とは

普段は穏やかな子供でも、ゲームを始めると、イライラしてコントローラを投げつけたり、画面に向かって暴言を吐いてしまう……。そんな姿にショックを受ける保護者のかたも多いと思います。しかし、それは性格の変貌ではなくて、ゲームに対する真剣さゆえに生じたものかもしれません。激しい感情の「出口」を見つける方法を身につける機会にもなり得ると思います。

どうしてゲームをすると暴言を吐いたりイライラしてしまうのか。その仕組みを考え、なぜ「振り返りの習慣」が暴言やイライラを抑えられるのかについて、ご紹介します。

ゲームで暴言を吐いてしまう子どもの心理

負けた悔しさが暴言に変わる心のメカニズム

スピーディーな展開が魅力の対戦ゲームでは、プレイヤーに高度な集中力と瞬時の意思決定を要求するため、勝敗が決まる瞬間に強い心理的負荷(ストレス)がかかりやすいです。
さらにオンライン上の対戦ゲームではユーザーの匿名性や相手が目の前にいないことから、普段なら働くはずの相手を思いやる気持ちが機能しにくく、つい攻撃的な言葉が出やすい環境にあると言えるでしょう。

まだ自分の感情とうまく付き合う練習をしている最中の子どもたちにとって、負けた悔しさを自分の中で消化するのは簡単ではありません。その結果、行き場を失った激しい感情が、もっとも簡単な方法として「暴言」という形で現れることがあります。

脳が敗北の分析を行うよりも攻撃的な言動を優先するのか

負けの悔しさからくるストレスは、脳の感情を司る扁桃体を活性化させ、一種の興奮状態へと切り替えてしまいます。この状態では、本来冷静に自分を振り返る前頭葉の働きでは興奮を抑制できず、反射的に感情をぶつける動きが強まりがちです。

敗北という受け入れがたい事実を突きつけられたとき、人は無意識に自分を守ろうとします。冷静に反省するよりも「相手が悪かった」「運が悪かった」と他者に責任を転嫁する方が、その瞬間の心理的負荷(ストレス)を手っ取り早く和らげられるため、一時的に心の平穏を保とうと、つい攻撃的な言動が出てしまうのです。

暴言が癖になってしまうとゲームの上達を妨げる原因にも

負けた悔しさを暴言で紛らわすことは、一時的なストレス回避にはなりますが、繰り返すことによって脳はその安易な発散方法を「報酬」として学習し、習慣化してしまいます。すると、原因を相手や環境のせいにする他責の思考パターンが定着し、「次はどうすれば勝てるか」という本来上達に不可欠な客観的な自己分析ができなくなってしまうのです。

暴言の最大の弊害は、他者との衝突そのものではなく、繰り返されることによって身に付く他責思考によって、スキルの向上を停滞させ、自身が持つ伸びしろを自ら削ってしまう点にあります。目の前の感情に流され、ゲームを通じて得られるはずの成長の喜びを得られない可能性もあります。

「振り返り」がなぜ暴言やイライラを抑えられるのか

誰かのせいではなく取り組める課題に置き換える

こうした仕組みから、敗北の悔しさをなんらかの形で外に向けて発散させることは、自尊心を守るための自然な防御反応と言えるでしょう。しかし、そこから一歩進み、高ぶる感情を抱えたままの自分を客観的に見つめる「メタ認知」を働かせることで、脳は少しずつ冷静さを取り戻していきます。

意識を「相手が悪かった」「運が悪かった」という他者への攻撃から「どうすれば勝てたのか?」「次は何に気をつけたらいいか?」といった起きたことの分析に変えるのが、振り返りの力です。感情的な興奮を、「なぜ?」という問いかけに変えることで、沸き立ったエネルギーを暴力的な言葉ではなく、次の勝利のための思考へと転換する。この切り替えが、ゲームの上達を決めています。

失敗を価値のあるプロセスとして捉え直すマインドセット

負けた悔しさを振り返りへと繋げられるようになると、失敗は恐れるべきものではなく、自分を強くするヒントのかたまりになります。負けを負けで終わらせず、試行錯誤のプロセスとして捉える力は、目の前に立ちはだかる困難を解決可能な課題として捉え立ち直る柔軟さを育てるのです。

こうして磨かれたマインドセットは、ゲームの枠を超え、どんな逆境でも解決策を探り続けるしなやかな強さへと繋がります。一瞬の感情に振り回されず、失敗を糧にする力。それは、対戦ゲームを通じて培うことのできる、将来に渡って活躍する一生モノの武器となりえます。

振り返りの習慣を続けることで、ネットリテラシーの向上にも

負けた悔しさを振り返りへと繋げる力は、ネット上のささいな煽りやトラブルに対しても、感情的に反応せず冷静な距離感を保つ助けとなります。自分の感情を客観視する癖を持つことは、画面の向こう側にいる相手への想像力を養い、過度な攻撃性が消えることによって、おのずとネットマナーの向上に繋がります。

一時の感情に任せた書き込みが「デジタルタトゥー」として一生消えない傷になりかねない現代において、振り返りはキーボードを叩く前に一瞬の「間」を置いてくれます。この自分を律する力が、将来の就職や人間関係に悪影響を及ぼすトラブルを未然に防ぐ、ネットリテラシーとなっていきます。

トレーナーとの対話でさらに社会的な成長に

親の言葉よりも憧れの先輩からのアドバイスが響く理由

親からの言葉は愛情が深いからこそ、子どもからすると時として重く、反発の対象になってしまいがちになります。そこで重要なのが、子どもたち自身が心からリスペクトできる人との出会いです。そこでゲムトレでは、憧れの対象となるトレーナーが子どもと同じ目線でゲームプレイの振り返りを行います。

「なぜ負けたのか」を親でも先生でもないトレーナーと一緒に紐解くことで、子どもは意地を張ることなく、自分の内面を客観的に見つめ直すことができます。プロの視点と第三者だからこそ引き出せる自己分析が、負けを糧にする深い内省のスイッチを押し、心の成長を加速させるのです。

失敗が許される安全な場所で社会性をトレーニングできる

学校や集団生活の中では周りの目や評価が気になってしまい、一度のつまずきが心理的な負担になることもあります。だからこそゲムトレでは、何度でも間違いや失敗することが許される環境として、ゲームを通じた心のトレーニングを提供します。

単に失敗を許容するだけでなく、ゲムトレでは暴言の抑制やマナーの遵守、そしてオンラインゲームとの健全な付き合い方について、プロの視点から具体的な指導を行っています。否定されない安心感があるからこそ、子どもたちは安心して自分を見つめ直し、アドバイスを受け入れ、社会性やリテラシーを自らの中に吸収していくことができるのです。

まとめ:ゲームでの敗北は一生モノの社会性に変えられる

親御さんとしては、子どもがゲームで暴言を吐いたり、イライラして叫んだりすることで、不安を感じられると思います。しかし、それは子どもたちにとって溢れ出した悔しさを処理しきれない心のSOSとも言えるでしょう。大切なのは怒りを否定することではなく、その負のエネルギーを「次はどう勝つか」というゲームを上達するための原動力へと転換することです。

ゲムトレでは子どもがリスペクトできるトレーナーとの親でも先生でもない「斜めの関係」を通じて、この振り返りのプロセスを支える場を提供します。
まずは体験会で、トレーナーと一緒に自分自身のプレイスタイルと向き合うきっかけを作ってみませんか?

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個人レッスン向けのゲムトレpersonalもご好評をいただいています。

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ゲムトレ編集部(監修:小幡和輝)

ゲームのオンラインスクール『ゲムトレ』公式編集部です。不登校の専門家として活動する代表の小幡和輝(数百回の講演活動やオンラインフリースクール『クラスジャパン小中学園』の代表として、これまでに1500人以上の不登校生徒をサポート/株式会社明光みらい代表/内閣府地域活性化伝道師)監修のもと、全国大会出場経験者以上のプロのゲームトレーナーと共に情報を発信しています。 ゲームを通じて「脳を鍛える」「コミュニケーション能力を高める」独自の教育プログラムを提供し、不登校のお子さんの居場所作りや社会関与も支援しています。体験会は随時受付中です! 詳細はこちら→日本初、ゲームのオンラインスクール『ゲムトレ』 運用会社はこちら→株式会社ゲムトレ(東証グロース上場企業 株式会社カヤックのグループ会社です。)

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