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ヘイトとは【ゲーム用語】意味と役割ごとの立ち回りを解説

オンラインゲームをプレイしていると、「ヘイト管理」や「ヘイトを稼ぐ」といった言葉を耳にすることがあります。
このゲーム用語としての「ヘイト」の意味が分からず、どう立ち回れば良いか悩んでいる人もいるでしょう。
この記事では、ゲームにおける「ヘイト」が、敵の攻撃優先度を決める仕組み(値)であることを解説し、役割に応じた適切な立ち回りや、指示を理解するための知識を紹介します。

ゲーム用語「ヘイト」とは?日常で使う「憎しみ」との意味の違い

ゲーム用語における「ヘイト」とは、敵キャラクターからの「注目度」や「攻撃されやすさ」を数値化したものを指します。
英語の「hate(憎しみ)」が語源で、敵がプレイヤーをどれだけ憎んでいるか(脅威に感じているか)を表す指標として使われます。
ただし、日常会話で使うような否定的な感情の「憎しみ」という本来の意味合いは薄く、ゲーム内では単に「敵視」や「注目度」といった、攻略のために管理すべきパラメータの一種として扱われるのが一般的です。
対人関係の意味での「ヘイト」やゲーム中の怒りについては「ゲームでキレる人の心理とは?」で解説しています。

このヘイトというゲーム用語を理解することが、特にパーティプレイでの連携において重要になります。
ヘイトの数値がどのように変動するのか、その仕組みを理解することが次のステップです。

ヘイトが溜まる仕組みを解説!敵の攻撃ターゲットが決まる優先順位

敵の攻撃ターゲット、通称「タゲ」は、各プレイヤーが持つ「ヘイト」という内部的な値によって決まります。
基本的に、敵AIはパーティメンバーの中で最もヘイトの値が高いプレイヤーを優先して攻撃します。
このヘイトは、プレイヤーがとる様々な行動によって変動し、蓄積されていきます。

例えば、敵に大きなダメージを与える、味方のHPを回復する、特定のスキルを使用するといった行動はヘイトを上昇させます。
つまり、敵にとって脅威となる行動や、戦闘を不利にする行動ほど、高いヘイトが発生する仕組みになっています。
このヘイトという値を、それぞれの役割に応じてどう管理していくかが、パーティプレイを安定させる鍵となります。

【役割別】ヘイト管理を意識した基本的な立ち回り方

オンラインゲーム、特にMMORPGでは、「タンク」「アタッカー」「ヒーラー」といった役割(ロール)が存在し、それぞれヘイト管理の仕方が異なります。
パーティメンバーが各々の役割を理解し、適切にヘイトをコントロールすることが、強敵を攻略する上で不可欠です。
役割を意識して動ける人の考え方は「ゲームが上手い人の共通点」でも解説しています。

タンク:スキルを駆使して敵のヘイトを自身に集める方法

タンクは、高い防御力と体力でパーティの盾となる役割を担います。
その最も重要な仕事が、敵の攻撃を自分一身に引き受けるためのヘイト管理です。
「挑発」のような敵のヘイトを強制的に自身へ向けるスキルや、ヘイトが溜まりやすくなるスキルを駆使して、常にパーティ内で最も高いヘイト値を維持しなければなりません。

戦闘開始直後に素早くヘイトを稼いで敵のターゲットを固定し、戦闘中も他のメンバーにタゲが移らないようヘイトを稼ぎ続けることが求められます。

アタッカー:火力を出しつつヘイトを買いすぎないためのコツ

アタッカーは、高い攻撃力で敵の体力を削る役割です。
しかし、大きなダメージを与えれば与えるほどヘイトも急激に上昇します。
タンクが敵のヘイトを十分に稼ぎ、ターゲットを固定する前に攻撃を始めたり、瞬間的にタンクのヘイトを上回るダメージを出したりすると、敵の攻撃が自分に向いてしまいます。

防御力の低いアタッカーが狙われると、パーティは一気に崩壊の危機に陥るため、自身の火力を把握し、タンクのヘイトを超えないように攻撃を調整するヘイト管理が重要です。

ヒーラー:回復行動でヘイトが急上昇するのを防ぐ注意点

ヒーラーは、味方のHPを回復してパーティの継続的な戦闘を支える役割です。

回復行動によって敵の標的になりやすいため、味方を回復させつつも、敵に狙われないよう自身のヘイト管理を徹底する必要があります。無駄な回復(オーバーヒール)を避け、適切なタイミングで回復を行うことや、自身のヘイトを管理するスキルを活用することが大切です。

ヘイトを意図的にコントロールするための具体的なアクション

ヘイトは目に見えない数値ですが、プレイヤーの行動やスキルの使い方次第で能動的にコントロールできます。
パーティ全体の状況を見ながら、ヘイトを稼ぐべきか、下げるべきかを判断し、適切なアクションをとるヘイト管理が、戦闘を有利に進める上で重要になります。

敵の注目を集める!ヘイトを効率的に稼ぐスキルや行動

主にタンクが敵のターゲットを自身に固定するために、意図的にヘイトを稼ぐ行動をとります。
具体的には、「挑発」のように敵対心を直接上げるスキルを使用するのが最も効果的です。

また、広範囲の敵を巻き込む範囲攻撃スキルを最初に使うことで、複数の敵のヘイトを一度に集めることができます。
その他にも、ヘイト上昇率がアップする特殊な効果を持つ装備を身につけたり、継続的にダメージを与えるスキルを使ったりすることも、安定したヘイト管理につながります。

ターゲットから外れる!ヘイトを下げて生存率を上げる方法

アタッカーやヒーラーがタンクのヘイトを上回ってしまい、敵のターゲットになってしまった際には、迅速にヘイトを下げて危険を回避する必要があります。
多くのゲームには、自身のヘイトを減少させる専用スキルが用意されています。
また、一時的に攻撃や回復を中断し、敵からの注目度を下げるのも有効な手段です。

敵の攻撃範囲から離れたり、物陰に隠れたりすることも、タゲをタンクに戻すきっかけになります。
こうしたヘイト管理を徹底することで、自身の生存率を高められます。

【ゲームジャンル別】「ヘイト」という言葉の使われ方と意味合い

「ヘイト」というゲーム用語は、主にMMORPGのシステムとして定着していますが、他のジャンルのゲームでも、文脈に応じて異なる意味合いで使われることがあります。
自分がプレイしているゲームでどのように使われているかを理解することが重要です。

MMORPGでのヘイト:パーティプレイの要となる敵視システム

MMORPGにおけるヘイトは、敵AIが誰を攻撃するかを決定するための明確なシステム(敵視システム)として機能しています。
プレイヤーの行動一つひとつにヘイト値が設定されており、その合計値でターゲットが決まります。

そのため、タンクがヘイトを集め、他のメンバーがそれを超えないように立ち回るという役割分担が戦術の基本です。
このヘイト管理がうまくできるかどうかで、パーティの安定性が大きく変わるため、攻略の要となる非常に重要な要素です。

FPS/TPSでのヘイト:対人戦における警戒度や注目度のこと

FPSやTPSのような対人戦がメインのゲームでは、敵はAIではなく人間プレイヤーであるため、システム的なヘイト値は存在しません。
しかし、プレイヤー間の会話で「ヘイトを買う」や「ヘイトが高い」といった言葉が使われることがあります。
この場合のヘイトは、敵プレイヤーからの「注目度」や「警戒度」を指す比喩的な表現です。
フォートナイトでの具体的な立ち回りは「フォートナイトで強くなる方法」で紹介しています。

例えば、派手な立ち回りで連続キルをしたり、重要なポジションに居座ったりすることで敵から狙われやすくなる状況を「ヘイトを買う」と表現します。
システムではなく、状況や心理的な意味合いで使われるのがfpsジャンルの特徴です。

初心者が注意すべき!パーティ崩壊につながるヘイト管理のNG行動

ヘイト管理の仕組みを正しく理解していないと、意図せずパーティを危険に晒してしまうことがあります。
特に初心者がやりがちなNG行動は、パーティ全体の全滅に直結しかねないため、注意が必要です。
代表的な例は、タンクが敵集団のヘイトを固める前にアタッカーが範囲攻撃を始めてしまい、複数の敵のターゲットがアタッカーやヒーラーに分散してしまうケースです。
味方への当たりが強くなってしまうときは「ゲームでの暴言・イライラを卒業。ゲームを通して身につけられる「振り返り習慣」」もあわせてご覧ください。

また、ヒーラーが必要以上に回復を連発する「オーバーヒール」も、無駄にヘイトを稼いでしまい、敵に狙われる原因となります。
これらの行動は、タンクがタゲを維持するのを困難にし、パーティの陣形を崩壊させる引き金になるため、常に適切なヘイト管理を意識した立ち回りが求められます。

ゲームの「ヘイト」に関するよくある質問

ここでは、ゲーム用語としての「ヘイト」について、初心者の方が抱きやすい疑問とその回答をまとめました。

ゲームで使う「ヘイト」とは具体的にどのような意味ですか?

ゲーム用語としての「ヘイト」は、敵からの「注目度」や「攻撃優先度」を意味する数値のことです。
このヘイト値が最も高いプレイヤーが、敵の主な攻撃対象となります。
語源は英語の「hate(憎しみ)」ですが、ゲーム内では戦略的に管理するパラメータの一つとして扱われ、日常会話で使う本来の意味とは異なります。

MMORPGでタンク役がヘイト管理をするのはなぜですか?

タンクはパーティの盾役であり、防御力の低い味方を守るという重要な役割を担っているためです。
敵の攻撃を自身に集中させることで、アタッカーが安全に攻撃でき、ヒーラーが回復に専念できる環境を作ります。
そのために、スキルを駆使して意図的にヘイトを稼ぎ、常に敵のターゲットであり続けるためのヘイト管理が不可欠となります。

FPSで「ヘイトを買う」と言われた場合、どういう状況を指しますか?

FPSにおける「ヘイトを買う」とは、目立つ行動や強力なプレイによって、敵チームから集中的に狙われる対象になることを指す比喩表現です。
例えば、スナイパーで連続してヘッドショットを決めたり、味方を次々と蘇生させたりすると、相手チームから「危険人物」と見なされ、優先的に倒そうとされます。
MMORPGのようなシステム的なヘイト値はなく、あくまで対人戦における「警戒度」や「注目度」が上がった状態を意味します。

まとめ

ゲームにおけるヘイトとは、敵の攻撃優先度を決定する内部的な数値であり、パーティプレイの戦術の根幹をなす要素です。
タンクはヘイトを集めて味方を守り、アタッカーやヒーラーはヘイトを稼ぎすぎないよう立ち回ることで、戦闘を安定させることができます。
このヘイト管理の仕組みを理解し、自身の役割を果たすことが、高難易度コンテンツの攻略や対人戦での勝利につながります。

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