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【マイクラ】レッドストーン完全ガイド!基本からスゴイ装置まで解説

レッドストーンは、マイクラの世界で「電気」や「動力」の役割を果たす不思議な赤い粉です。これを使うと、ブロックを動かしたり、明かりをつけたり、色々なものを自動で動かす仕組みが作れます。

目次

レッドストーンで何が変わる?マイクラがもっと楽しくなる理由

レッドストーンを使いこなせば、面倒な農業やアイテムの仕分けを自動化したり、近づくと開く自動ドアや秘密の隠し階段を作ったりできます。あなたのマイクラ生活がもっと便利でワクワクするものに変わります。

この記事でわかること(レッドストーンの基本、作れるもの、プログラミング的要素)

この記事では、レッドストーンの基本的な使い方から、初心者向けの簡単な装置の例、さらにはプログラミングのような考え方まで。その魅力と可能性をわかりやすく紹介していきます。

レッドストーン回路の基本|まずはここから覚えよう

レッドストーン回路は、マイクラの世界の「電気回路」のようなものです。基本はとてもシンプルで、「動力(スイッチ)」と「伝達(電線)」の仕組みで動いています。

基本アイテム①:動力源(レッドストーントーチ、レバー、ボタンなど)

まず、回路に「動け!」と命令を出すスイッチ役が必要です。レバーやボタンを押したり、レッドストーントーチを置いたりすると、そこから動力(信号)が発生します。これがスタート地点です。

基本アイテム②:動力を伝える(レッドストーンダスト)

動力源から出た信号を、動かしたい装置まで運ぶのがレッドストーンダストです。地面に置くと赤い粉が「電線」のように繋がり、信号を遠くまで伝えてくれます。

基本アイテム③:動力を受け取る(ピストン、ランプ、ドアなど)

信号のゴール地点です。レッドストーンダストが繋がったピストンやランプ、ドアなどは、信号を受け取ると「オン」になり、動いたり、光ったり、開いたりします。

回路を制御する重要アイテム(リピーター、コンパレーター)

信号は長く伝わると弱くなりますが、途中で強めたり(リピーター)、信号の強さを調べたり(コンパレーター)できる便利なアイテムもあります。これらを使うと、より複雑な装置が作れます。

レッドストーン回路で何ができる?初心者向け簡単作例

レッドストーン回路を覚えると、マイクラの生活がとても便利で楽しくなります。面倒だった作業を自動化したり、アッと驚くような仕掛けを作ったりできます。ここでは、初心者でも挑戦しやすい簡単な作例を紹介します。


自動で開く!ピストンドア・自動ドア

プレイヤーが近づくと自動で開くドアです。床に「感圧板(かんあつばん)」を置き、それを踏むとレッドストーン信号が「ピストン」に伝わります。信号を受け取ったピストンがブロックを押して、道が開く仕組みです。拠点やお店の入り口に作ると、とてもスムーズに出入りできて便利です。


農業を自動化!自動収穫機(サトウキビ、カボチャなど)

サトウキビやカボチャ、スイカなどが育つのを待って、手で刈り取るのは大変です。レッドストーンを使えば、作物が育ったのをセンサー(オブザーバー)が感知して、ピストンが自動で収穫してくれます。収穫したアイテムは水流と「ホッパー」を使って、自動でチェストに集めることも可能です。


敵を倒す!簡単なトラップタワー

敵(モンスター)が湧く場所を作り、そこからわざと落としてダメージを与え、アイテムを集める装置です。レッドストーンは、敵を水流で流したり、ピストンで特定の場所に集めたりするのに使えます。火薬や矢、経験値を安全に集めたいときに大活躍します。


アイテムを自動で仕分ける装置

チェストがアイテムでごちゃごちゃになるのを防ぎます。「ホッパー」というアイテムを吸い込む装置と、レッドストーンの「コンパレーター(比較器)」を組み合わせると、「このチェストには丸石だけ」「こっちには鉄だけ」というように、アイテムを種類ごとに自動で分けて集めてくれます。


気分はスパイ?隠し扉・隠し階段

レバーやボタンなど、特定のスイッチを押したときだけ開く秘密の入り口です。壁の一部がピストンで動いて隠し部屋が現れたり、床から階段が出てきたりします。友達を驚かせる秘密基地や、大切なアイテムを隠す倉庫を作るのにぴったりです。

レッドストーンはプログラミング的思考を養える?

レッドストーン回路で遊ぶことは、実は「プログラミング的思考」を自然と身につけるトレーニングにもなります。プログラミングと聞くと難しそうですが、レッドストーンは「どうすれば思った通りに動くか」をブロックを置いて考える、パズルのようなものです。


H3: レッドストーン回路は「論理回路」そのもの

少し難しく聞こえるかもしれませんが、レッドストーン回路はコンピューターが動く仕組みの基本である「論理回路(ろんりかいろ)」とほぼ同じです。信号が「ある(ON)」か「ない(OFF)」かで動きを決める、という考え方がそっくりなのです。


H3: 基本的な論理回路(AND、OR、NOT)をマイクラで再現

プログラミングの基本となる3つの考え方「AND(AとBの両方)」「OR(AかBのどちらか)」「NOT(Aじゃない)」も、レッドストーンで簡単に作れます。

  • AND回路: 2つのレバーが両方ONの時だけランプが光る装置。
  • OR回路: 2つのレバーのどちらか片方でもONならランプが光る装置。
  • NOT回路: レバーがOFFの時にランプが光り、ONにすると消える装置。(レッドストーントーチが基本です)

H3: 信号のON/OFFで複雑な動きを作る仕組み

これらの単純な回路を組み合わせることで、「レバーAがONで、かつボタンBが押された時だけ、ピストンが動く」といった複雑な命令を作ることができます。信号のON/OFFの組み合わせで、機械に順番通りに動いてもらう考え方は、プログラミングそのものです。


H3: 条件分岐や繰り返し(クロック回路)も作れる

「もし敵が近づいたら(条件)、矢を発射する」といった条件分岐や、「カチカチ」と一定のリズムで信号を送り続ける「クロック回路(繰り返しの装置)」も作れます。

クロック回路を使えば、ピストンをずっと往復させたり、ランプを点滅させたりできます。このように、レッドストーンは遊びながら論理的な考え方を学べる、素晴らしい教材にもなるのです。

レッドストーンを極めた「装置勢」のスゴイ世界

レッドストーン回路を基本から一歩進めて、その仕組みをとことん追求している人たちがいます。彼らは「装置勢(そうちぜい)」と呼ばれ、マイクラの世界で驚くような超複雑なマシンを作り出しています。


「装置勢」ってどんな人たち?

「装置勢」とは、レッドストーン回路やマイクラのゲーム内の仕組み(物理法則など)を使って、生活を便利にする自動装置や、時には「こんなものまで作れるの?」と驚くような巨大な機械を作る人たちのことです。彼らは、ブロックを組み合わせて論理的に動くシステムを作り上げることに情熱を注いでいます。


まるで工場?超巨大な自動倉庫

装置勢が作るものの中でも特に有名なのが、超巨大な「自動仕分け倉庫」です。

何百種類、何万個というアイテムをすべて自動で分類し、チェストに収納します。さらに、ボタンひとつで欲しいアイテムを指定した数だけ取り出すことができる、まさに未来の工場のようなシステムをレッドストーンだけで作ってしまいます。


マイクラで計算?レッドストーン計算機

レッドストーンの信号が「ON(オン)」か「OFF(オフ)」かという仕組みは、コンピューターが「1」と「0」で計算する仕組みとそっくりです。装置勢の中には、この仕組みを利用して、マイクラのゲーム内で本当に「計算」ができる装置(計算機)を作ってしまう人たちもいます。

簡単な足し算や引き算はもちろん、もっと複雑な計算や、文字を表示する装置まで作る人もいるのです。


参考になる!すごい装置を作る人たちと作品例

こうしたすごい装置を作る人たちの多くは、YouTubeなどでその作り方や仕組みを公開しています。

  • 全自動アイテム製造機: 木や石、鉄などを自動で生産し続ける装置
  • 高速アイテム仕分け機: 大量のアイテムを瞬時に仕分ける装置
  • ワールドイーター: 世界(地形)そのものを自動で掘り進めて平らにしてしまう超巨大マシン

彼らの作品は、見ているだけでも楽しく、レッドストーンの無限の可能性を感じさせてくれます。

レッドストーン回路を学ぶためのおすすめステップ

レッドストーン回路と聞くと「難しそう」「自分には無理かも」と思うかもしれません。でも大丈夫です。プラモデルを組み立てるように、簡単なステップを踏んでいけば、誰でも必ず作れるようになります。ここでは、レッドストーンを学ぶためのおすすめの3つのステップを紹介します。


まずはクリエイティブモードで自由に試そう

レッドストーンを学ぶのに最適な場所は「クリエイティブモード」です。サバイバルモードと違い、アイテムが無限に使え、敵も襲ってきません。空を飛んで回路全体を上から眺めることもできます。

まずは、レッドストーンダスト、レッドストーントーチ、レバー、ピストンなどを適当に置いてみましょう。「レバーを置いたらどうなる?」「ダストを繋げたらどこまで信号が届く?」と、失敗を恐れずに色々試すことが一番の近道です。ここは、あなたのための安全な「実験室」です。


簡単な回路を真似して作ってみる(動画やWikiを参考に)

基本的なアイテムの動きがわかったら、次は「誰かの真似」をしてみましょう。最初から自分で全部考えるのはとても大変です。

YouTubeや攻略サイト(Wiki)には、初心者向けの簡単な回路の作り方がたくさん紹介されています。「自動ドア」や「簡単な自動収穫機」など、自分が作ってみたいものを選んで、動画の通りにブロックを置いてみましょう。作っているうちに、「なるほど、こう繋げると信号がここに伝わるのか」と、仕組みがだんだんわかってきます。


自分で回路を改造・アレンジしてみる

お手本通りに作れるようになったら、最後のステップは「改造(アレンジ)」です。作った回路を自分好みに変えてみましょう。

例えば、「感圧板(ふむと開く)ドアを、ボタンで開くように変えたい」「サトウキビ収穫機をもっと大きくしたい」といった感じです。最初はうまくいかないかもしれませんが、「あれ?なんで動かないんだろう?」と考えることこそが、レッドストーンを本当に理解するカギになります。この改造を繰り返すうちに、いつの間にか自分だけのオリジナル装置が作れるようになっているはずです。

まとめ:レッドストーンでマインクラフトの世界を自動化しよう!

この記事では、マインクラフトのレッドストーン回路の基本から、便利な自動装置、さらにはプログラミング的な考え方や「装置勢」と呼ばれる達人の世界までを紹介してきました。

最初は「赤い粉」と「不思議なブロック」にしか見えなかったかもしれません。しかし、基本は「動力(スイッチ)」で信号を出し、「伝達(電線)」で運び、「装置(ピストンなど)」を動かすという、とてもシンプルな仕組みです。

この仕組みを覚えるだけで、プレイヤーが近づくと自動で開くドア、面倒な農業を自動化する収穫機、アイテムを勝手に仕分けてくれる倉庫など、あなたのマイクラ生活を劇的に便利にする装置が作れるようになります。

さらに、レッドストーン回路を組み合わせることは、「もしAとBがONなら、Cを動かす」といったプログラミング的思考を学ぶ素晴らしいトレーニングにもなります。

難しそうだと感じても、心配いりません。まずはこの記事で紹介したように、クリエイティブモードで、簡単な装置の真似から始めてみてください。なぜ動くのかがわかってくると、改造したり、自分だけのオリジナル装置を作ったりするのがどんどん楽しくなるはずです。

レッドストーンの可能性は無限大です。ぜひこの奥深いレッドストーンの世界に一歩踏み出し、あなただけの便利な自動化ワールドを作り上げてください!

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