【2026年最新】ロブロックスは何歳から?公式の年齢区分と年齢別の始めどき
「子どもがロブロックスをやりたいと言っているけれど、何歳からやらせていいの?」
結論からお伝えすると、ロブロックス(Roblox)に「何歳未満は禁止」という最低年齢の定めはありません。ただし2026年6月から、5〜8歳・9〜15歳・16歳以上という年齢別のアカウント区分が導入され、登録した年齢によって遊べる作品とチャットの範囲が自動的に変わるようになりました。
この記事では、公式の年齢区分と、未就学児から中学生までの年齢別の始めどきを、ゲームのオンラインスクールを運営する立場から解説します。危険性そのものと、保護者ができる対策の具体的な手順は「ロブロックスの危険性は?小学生のトラブルと親ができる4つの対策」で詳しく扱っているので、あわせてご覧ください。
目次
ロブロックスの公式年齢制限は?2026年に導入された年齢別アカウント
そもそもロブロックスがどんな仕組みのゲームなのかは「ロブロックスってどんなゲーム?人気の理由と料金・対応機種を解説」で整理しています。
ロブロックスには明確な最低年齢制限はありませんが、13歳を基準とした機能の切り替えが存在します。アカウント作成時に設定した生年月日に基づいて、利用できるコミュニケーション機能や表示されるコンテンツが自動的に調整される仕組みです。
さらに2026年6月から、「Roblox Kids(5〜8歳)」「Roblox Select(9〜15歳)」「標準アカウント(16歳以上)」という3つのアカウント種別が世界的に導入されました。9歳になるとKidsからSelectへ、16歳になると標準アカウントへ自動的に移行します。
つまり「何歳から始めさせるか」を決めるのは保護者ですが、決めた年齢に応じて遊べる作品とチャットの範囲はロブロックス側が自動的に絞ってくれる、という前提で考えると判断しやすくなります。
そのうえで、子どもの発達段階に合わせた保護者の判断がより重要になります。ロブロックスの習い事については「Roblox(ロブロックス)コース|小学生向けオンラインの習い事」で詳しく紹介しています。
13歳未満と13歳以上で利用できる機能の違い
ロブロックスでは、アカウントを13歳未満で登録するか、13歳以上で登録するかによって、プライバシー設定とコミュニケーション機能が大きく異なります。
13歳未満のユーザーは、より厳格なチャットフィルターが適用され、不適切な単語や個人情報の送受信が厳しく制限されます。
一方、13歳以上のユーザーはフィルターが緩和され、プロフィールに外部SNSのリンクを掲載できるなど、より自由なコミュニケーションが可能です。
この違いは、低年齢のユーザーをトラブルから守るための重要な仕組みです。
したがって、アカウント登録時の正確な生年月日入力が、子どもの安全を守る第一歩となります。
「Roblox Kids(5〜8歳)」で制限されること
2026年6月から導入された「Roblox Kids」は、5歳から8歳の低年齢層を対象とした、最も制限の強いアカウント種別です。
この区分で遊べるのは、コンテンツ成熟度が Minimal(最小)と Mild(軽度)に分類された作品だけで、暴力表現やホラー表現の強い作品は最初から表示されません。
コミュニケーションについては、チャット・ダイレクトメッセージ・ボイスチャットのいずれもが初期設定ですべてオフになっています。
つまり、保護者が何も設定しなくても、知らないユーザーとの意図しない接触は初期状態で遮断されているということです。小さいお子さんに初めて触らせる場合は、この区分を正しく使えているかどうかが一番の分かれ目になります。
「Roblox Select(9〜15歳)」で許可されるコミュニケーション範囲
「Roblox Select」は、9歳から15歳のユーザーを対象としたアカウント種別です。
遊べる作品はコンテンツ成熟度 Moderate(中程度)までに広がり、Kidsよりも選べる範囲が大きくなります。
コミュニケーションは初期状態からすべてオフというわけではなく、従来の9〜15歳向けの初期設定を引き継ぐ形です。ただしテキストフィルターや、年齢グループをまたぐやり取りの制限は引き続き働きます。
Kidsと違い、この区分からは保護者が意識して設定を確認する必要が出てきます。
2026年1月に導入された顔による年齢確認の仕組みや、チャットできる相手の年齢グループの区切り方については、「ロブロックスの危険性は?小学生のトラブルと親ができる4つの対策」でまとめています。
【年齢別】わが子にロブロックスを始めさせる最適なタイミングはいつ?
ロブロックスを何歳からできるかは、公式の年齢区分だけでなく、子どもの成長段階や家庭の教育方針によって判断することが重要です。
オンラインでのコミュニケーション能力や情報リテラシーは、年齢によって大きく異なります。
そのため、一律の基準で判断するのではなく、未就学児、小学校低学年、高学年、中学生と、それぞれの発達段階に応じた付き合い方を考える必要があります。
小学生の間でロブロックスがどれくらい遊ばれているかは「【小学生ゲーム調査レポート】Roblox(ロブロックス)が人気急上昇」で公開しています。2023年に9位(0.9%)だったロブロックスは、2026年には2位(12.7%)まで伸びました。「うちの子だけ早いのでは」と感じている方は、まわりの状況を知る材料にしてください。
未就学児(5〜6歳):必ず保護者同伴でプレイする時期
5歳や6歳の未就学児がロブロックスをプレイする場合は、必ず保護者が隣に付き添い、一緒に遊ぶことを原則としましょう。
この年齢の子どもは、ゲーム内の指示やチャットの内容を正確に理解するのが難しく、トラブルに発展する可能性を自分で判断できません。
Roblox Kidsの区分であれば初期設定でコミュニケーションはオフになっていますが、それに任せきりにせず、どの作品で遊ぶかは保護者が一緒に選ぶのが安心です。
また、長時間のプレイは避け、15分から30分程度の短い時間で楽しむように心がけ、ゲームとの適切な距離感を幼いうちから教えていくことが大切です。
小学校低学年(7〜9歳):友達と遊び始める前に約束を決める
小学校低学年は、「友達がやっているから」という理由でロブロックスを始めるケースが最も多い時期です。
9歳になるとアカウントがRoblox Selectへ移行し、遊べる作品の幅もコミュニケーションの自由度も一段広がります。この切り替わりの前に、家庭の約束を決めておくとスムーズです。
決めておきたいのは、遊ぶ時間よりもむしろ「ゲームで知り合った人に、他のアプリのIDを教えない」という一点です。
また、どのような作品で遊びたいのかを子どもと一緒に話し合い、保護者が内容を確認してから許可するルールを設けましょう。友達の間で流行っている作品があっても、その内容が子どもの年齢に適しているかは別の話だからです。
小学校高学年(10〜12歳):ネットリテラシーを学びながら見守る段階
小学校高学年になると、子どものデジタル世界への関心も高まり、友達とのコミュニケーションツールとしてロブロックスを活用する場面が増えてきます。
この段階では、機能を厳しく制限するだけでなく、インターネットの危険性やマナーを教えることが重要です。
個人情報を絶対に教えないこと、知らない人からの友達申請は安易に承認しないこと、悪口や不快な言葉を使わないことなどを具体的に話し合い、保護者は子どものプレイ状況を定期的に確認しながら見守る姿勢が求められます。
この年齢は、自分でゲームを作る「Roblox Studio」に興味が向き始める時期とも重なります。遊ぶ側から作る側へ関心が移ったときの選択肢は、記事の後半で触れます。
中学生以上(13歳〜):家庭のルールを決めて自己管理させる
中学生(13歳以上)になると、ロブロックスの機能をほぼすべて利用できるようになり、行動範囲も広がります。
親が一方的に制限するのではなく、子どもの自主性を尊重し、自己管理させる段階に移行します。
ただし、無制限に許可するのではなく、家庭内でルールを設けることが不可欠です。
課金については、金額の大小だけで線を引くよりも、その課金がゲーム内の強さに直結するかどうかで考えることをおすすめしています。
見た目が変わるだけのアイテムは自己表現の範囲ですが、練習しなくても強くなれてしまうアイテムは、上達していく体験そのものを薄くしてしまうためです。この違いを子どもと共有できると、金額の交渉だけで終わらない話し合いになります。
「何歳から」より効いてくるのは、始めたあとの関わり方
年齢の目安をここまで書いてきましたが、実際に効いてくるのは、始めたあとに家庭でどう関わるかです。
設定面でまずやるべきことは1つで、保護者用アカウントを子どものアカウントに紐づけることです。紐づけると、保護者の端末から子どもの設定をまとめて確認・変更できるようになります。作品の制限、チャット、1日のスクリーンタイム、月ごとの支出上限は、いずれもここが入口です。
項目ごとの設定手順と、2026年に追加された顔年齢確認への対応は「ロブロックスの危険性は?小学生のトラブルと親ができる4つの対策」に整理しています。設定項目は更新されていくため、最新の内容は公式のペアレンタルコントロール案内ページでもご確認ください。
そのうえで、年齢の判断そのものについて、精神科医の尾林誉史氏のコメントが参考になります。
| 精神科医・尾林誉史氏のコメント |
|---|
| 学童期の子どもにとって、自分で何かを作り上げる体験からは、創造力が育まれ、喜びや達成感を得ることができるでしょう。また、仲間と協力したり役割を分担したりする遊びからは、社会性や感情のコントロールを学ぶことができるでしょう。 |
| 「一緒に作る・分かち合う」タイプの遊びは、勝敗に左右されにくく、一体感や安心感が醸成される効用もあります。 |
ロブロックスは、まさにこの「一緒に作る・分かち合う」側の遊びです。何歳から解禁するかを慎重に考えることと同じくらい、その子が何を面白がっているのかを一緒に見ておくことに意味があります。
ゲムトレ代表の小幡和輝は、約10年の不登校を経験しています。当時は毎日10時間以上、合計3万時間以上ゲームをしていました。その経験から言えるのは、ゲームは友達とのコミュニケーションツールになり、大会に出場して結果を残すことで自己肯定感が高まっていったということです。年齢で入口を絞ることは必要ですが、そのあとにどう関わるかで、ゲームが子どもにとって何になるかは変わります。
知らないと危険!ロブロックスのアカウント登録で注意すべきこと
ロブロックスを安全に利用するためには、最初のアカウント登録が極めて重要です。
特に、生年月日の入力は慎重に行う必要があります。
ここで設定した年齢によって、アカウント種別も、利用できる機能も、保護者による設定の効き方も変わるためです。
子どもが早くすべての機能を使いたいからと年齢を偽って登録したり、保護者が誤った情報を入力したりすると、後々トラブルの原因になりかねません。
安全に遊ぶだけでなく、創造性を育む使い方もあるロブロックスを正しく始めるためのポイントを理解しておきましょう。
年齢を偽って登録した場合に起こりうるリスク
子どもが13歳以上であると偽ってアカウントを登録した場合、いくつかの重大なリスクが生じます。
まず、年齢に合わない暴力的な作品や不適切なコンテンツにアクセスできてしまい、精神的に悪影響を受ける可能性があります。
また、13歳未満のユーザーに適用される強力なチャットフィルターがかからなくなるため、知らない大人から不適切な言葉を投げかけられたり、個人情報を聞き出されたりする危険性が高まります。
Roblox KidsやRoblox Selectといった年齢別アカウントの保護も働かなくなるため、保護者が設定できる範囲そのものが狭まってしまいます。
生年月日を間違えて登録したときの対処法
誤った生年月日で登録してしまった場合、アカウント情報の画面から変更を申請できますが、変更できる条件や必要な手続きは登録した年齢によって変わります。13歳未満で登録したアカウントでは保護者による承認が必要になるなど、子どもだけでは完結しない仕組みです。
変更の可否や手順は更新されることがあるため、最新の内容はロブロックス公式のヘルプページでご確認ください。
どうしても変更できずアカウントを作り直す場合は、購入したアイテムやゲームの進捗データを引き継げない点に注意が必要です。
作り直すほどの手間になる前に、最初の登録を保護者が付き添って行うのが確実です。
ゲーム制作ツール「Roblox Studio」は何歳から始められる?
ロブロックスはゲームをプレイするだけでなく、「Roblox Studio」という無料のツールを使って自分で作品を制作し、公開することもできます。
このゲーム制作機能が、プログラミング学習の入り口として注目されています。
Roblox Studioを何歳からできるかという点に明確な年齢制限はありませんが、ツールの操作性や求められるスキルを考慮すると、適した年齢の目安が存在します。
プログラミング的思考を養う教材としての活用法
Roblox Studioは、子どもたちが楽しみながらプログラミング的思考を身につけるための教材になり得ます。
ゲームを作る過程で、「キャラクターをどう動かすか」「どうすればクリアできるか」といった課題を解決するために、論理的な手順を考える必要があるからです。
オブジェクトを配置したり、簡単なスクリプトを組んだりする作業を通じて、問題解決の考え方や創造性が育まれると言われています。
最初は簡単なアスレチックゲームの作成から始め、徐々に複雑な仕組みに挑戦していくことで、子どもの達成感と学習意欲を引き出すことができます。
本格的なゲーム作りに挑戦するなら小学校高学年からが目安
Roblox Studioの基本的な操作は直感的で、小学校低学年の子どもでもブロックを組み合わせるような感覚で楽しめます。
しかし、より本格的なゲーム作りに不可欠なプログラミング言語「Lua」を扱うには、タイピングスキルやアルファベット、基本的な英単語の知識が求められます。
そのため、本格的なゲーム開発に挑戦するタイミングとしては、これらのスキルが身についてくる小学校高学年(10歳頃)からがひとつの目安となるでしょう。
この時期から始めることで、挫折することなく、より高度なゲーム制作に没頭しやすくなります。
ロブロックスが習い事として成立するのかについては「ロブロックスは子どもの習い事になる?教室で学べること・選び方」で解説しています。
年齢に合わせて始められるゲムトレのロブロックスコース
ゲムトレはビデオ電話でトレーナーと会話しながら、最大3人までのグループでトレーニングするオンラインスクールです。対象年齢は4歳から高校生までで、ロブロックスコースをご用意しています。
トレーナーは採用率10%以下の選考を通過したプロで、全国大会・世界大会の経験者クラスです。指導ではゲームの上達だけでなく、挨拶をする、暴言を吐かない、仲間を思いやるといったコミュニケーションを重視しています。
「まだ一人で遊ばせるのは早いかもしれない」と感じている年齢のお子さんでも、大人が同じ画面を見ている環境であれば、オンラインでの関わり方を練習しながら始められます。
また、Roblox Studioでの制作やプログラミングのように、より専門的な内容を1対1で学びたい場合は、個人指導に特化したゲムトレPersonalもご用意しています。お子さんの年齢と興味に合わせて、完全オーダーメイドの指導を行っています。
フォートナイト・マインクラフト・ロブロックス以外のタイトルもご相談いただけます。
ロブロックスの年齢制限に関するよくある質問
Q. ロブロックスの推奨年齢は公式には何歳からですか?
ロブロックスに「何歳未満は禁止」という最低年齢の定めはありませんが、5〜8歳、9〜15歳、16歳以上でアカウント種別が分かれ、13歳を境に機能も大きく変わります。ペアレンタルコントロールを適切に設定すれば低年齢からでも遊べますが、オンラインの危険性を理解し始める小学校中学年頃からが、より安心して始められる一つの目安と言えます。
Q. 5歳の子どもでもロブロックスを始められますか?
始められます。5〜8歳はRoblox Kidsというアカウント種別になり、遊べる作品はコンテンツ成熟度がMinimalとMildのものに限られ、チャット・ダイレクトメッセージ・ボイスチャットは初期設定ですべてオフになっています。ただしこの年齢では内容の判断が難しいため、保護者が隣で一緒に遊び、15分から30分程度の短い時間から始めるのが安心です。
Q. 間違えて子どもの年齢を高く設定してしまいました。後から変更できますか?
アカウント情報の画面から変更を申請できますが、変更できる条件や必要な手続きは登録した年齢によって変わり、13歳未満で登録したアカウントでは保護者による承認が必要になります。手順は更新されることがあるため、最新の内容は公式のヘルプページでご確認ください。アカウントを作り直す場合は、それまでのプレイデータや購入したアイテムを引き継げない点に注意が必要です。
Q. Roblox Studioでのゲーム作りは何歳からできますか?
Roblox Studioに年齢制限はなく、基本的な操作は小学校低学年でも楽しめます。ただし本格的なゲーム作りにはプログラミング言語「Lua」を扱うため、タイピングやアルファベット、基本的な英単語の知識が必要になります。そのため、本格的な制作に挑戦するのは小学校高学年(10歳頃)からがひとつの目安です。
まとめ
ロブロックスに最低年齢の定めはありませんが、2026年6月から「Roblox Kids(5〜8歳)」「Roblox Select(9〜15歳)」「標準アカウント(16歳以上)」の区分が導入され、登録した年齢に応じて遊べる作品とチャットの範囲が自動的に絞られるようになりました。
そのうえで、未就学児は保護者同伴、低学年は友達と遊び始める前の約束づくり、高学年はネットリテラシーを学びながら見守る、中学生以降は自己管理へ、と発達段階に合わせて関わり方を変えていくのが現実的です。
年齢は入口を決めるだけで、そのあとどう関わるかで、ロブロックスが子どもにとって何になるかは変わります。まずは正確な生年月日で登録し、保護者用アカウントを紐づけるところから始めてみてください。
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※精神科医・尾林誉史氏のコメントは、ゲムトレが2026年に実施した小学生の人気ゲームタイトル調査に寄せられたものです。尾林氏は精神科医・産業医・公認心理師で、VISION PARTNERメンタルクリニック四谷の院長を務めています。