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ロブロックスってどんなゲーム?人気の理由と料金・対応機種を解説

「子どもがロブロックスの話ばかりするけれど、あれはどんなゲームなの?」

マインクラフトやフォートナイトと違って、ロブロックスは名前を聞いてもゲームの中身が想像しにくいと思います。

結論からお伝えすると、ロブロックスは1つのゲームではなく、世界中のユーザーが作ったゲームが何百万本も集まっている「場所」です。子どもが「ロブロックスをやってる」と言うとき、遊んでいる中身は友達同士でも全く違います。

この記事では、ロブロックスがどんな仕組みのゲームなのか、子どもが夢中になる理由、料金と対応機種までを、ゲームのオンラインスクールを運営する立場から保護者の方向けに整理します。安全面の設定は別記事で詳しく扱うので、ここでは仕組みの理解を中心にお伝えします。

ロブロックスってそもそもどんなゲーム?

ロブロックスはアメリカのRoblox Corporationが運営するプラットフォームです。カクカクしたブロック状のアバターの見た目からマインクラフトと混同されがちですが、性質はかなり違います。

1つのゲームではなく「ゲームが集まった場所」

まずここが最大のポイントです。ロブロックスというアプリを起動すると、そこに並んでいるのは無数の作品の一覧です。プレイヤーはその中から好きな作品を選んで入る、という遊び方をします。

イメージとしては、ゲームソフトそのものではなく、ゲームセンターやアプリストアに近い構造です。だから「ロブロックスは面白い?」という質問には、実は答えようがありません。中にある作品次第だからです。

世界中のユーザーが作った作品を遊べる

並んでいる作品は、運営会社が作ったものではなく、世界中のユーザーが自分で作って公開したものです。プロの開発会社が作った大作もあれば、中学生が作った小さな作品もあります。

この仕組みのおかげで、作品の数と種類が圧倒的に多く、流行の入れ替わりも早いです。子どもが1か月前に夢中だった作品を、今はもう遊んでいない、ということが普通に起こります。

「遊ぶ」だけでなく「作る」こともできる

ロブロックスには Roblox Studio という無料の制作ツールが用意されていて、誰でも自分の作品を作って公開できます。プログラミングにはLuaという言語が使われます。

「遊ぶ側」と「作る側」が地続きになっているのが、ロブロックスの一番の特徴だと考えています。遊んでいた子が、あるとき「これ自分でも作れるの?」と言い出す。この流れが自然に生まれるゲームは、実はそれほど多くありません。

子どもがロブロックスに夢中になる3つの理由

  1. 友達と同じ場所に集まれる 作品の多くは複数人で一緒に遊べるつくりになっていて、放課後に友達と待ち合わせる感覚で使われています
  2. 飽きる前に次の遊びが出てくる 新しい作品が次々に出てくるので、1つの作品に飽きてもプラットフォームからは離れません
  3. アバターで自分を表現できる 服やアクセサリーでアバターの見た目を変えられ、自分らしさを出す楽しみがあります

ゲムトレ代表の小幡和輝は、約10年の不登校を経験し、当時は毎日10時間以上、合計3万時間以上ゲームをしていました。振り返って一番大きかったと言うのは、上達したことよりもゲームが友達とのコミュニケーションツールになったことです。ロブロックスで子どもが盛り上がっているのも、多くの場合はゲームの内容そのものより「誰と遊んだか」の部分です。

保護者の方から見ると中身のわからない時間に見えますが、そこで友達との関係が動いていることは少なくありません。

この変化について、精神科医の尾林誉史氏は次のように述べています。

精神科医・尾林誉史氏のコメント
学童期の子どもにとって、自分で何かを作り上げる体験からは、創造力が育まれ、喜びや達成感を得ることができるでしょう。また、仲間と協力したり役割を分担したりする遊びからは、社会性や感情のコントロールを学ぶことができるでしょう。「一緒に作る・分かち合う」タイプの遊びは、勝敗に左右されにくく、一体感や安心感が醸成される効用もあります。
ゲームはもはや孤独に完結する娯楽ではなく、子どもにとってクリエイティブなコミュニケーションの場へと変わりつつあるのです。

ロブロックスが小学生に広がった理由は、この「勝敗に左右されにくく、一緒に作って分かち合える」という性質に重なります。勝ち負けがはっきりしたゲームが苦手なお子さんでも入りやすいのは、ここが理由です。

※コメントは、ゲムトレが2026年に実施した小学生の人気ゲームタイトル調査に寄せられたものです。尾林誉史氏は精神科医・産業医・公認心理師で、VISION PARTNERメンタルクリニック四谷の院長を務めています。

小学生はどんな作品で遊んでいる?

作品名は流行の移り変わりが激しいので、ジャンルで押さえておくほうが実用的です。

ジャンルどんな遊びか向いている子
オビー(障害物アスレチック)ジャンプや回避でコースのゴールを目指す。短時間で区切りやすい低学年、はじめての子
シミュレーション・経営お店や工場を育てて少しずつ大きくしていくコツコツ積み上げるのが好きな子
鬼ごっこ・逃走系追いかける側と逃げる側に分かれて競う。友達と盛り上がりやすい友達と一緒に遊びたい子
ホラー・脱出謎を解いて脱出する。驚かせる演出が入るものもある中〜高学年(低学年は要注意)
ロールプレイお店屋さんや学校など、役を決めてやり取りを楽しむおしゃべりや設定づくりが好きな子

低学年のお子さんがこれから始める場合は、まずオビー系から入るのが無理がありません。1回が短く、失敗してもやり直しやすいためです。

料金と対応機種

基本プレイは無料、課金はロバックスで

ロブロックスは基本プレイ無料です。ソフトの購入代金や月額料金はかかりません。

ゲーム内通貨としてロバックス(Robux)があり、アバターの服やアクセサリー、一部の作品内のアイテムを買うのに使います。正規の入手方法は公式サイトやアプリでの購入、ギフトカードの引き換えなどです。

課金について考えるとき、ゲムトレでは金額の大小よりその課金がゲーム内の強さに影響するかどうかを基準にしています。アバターの見た目を変えるだけの課金は、他のプレイヤーとの公平性に影響しないので問題が少ないと考えています。一方で、払えばステータスが上がったり強いアイテムが手に入る作品もあります。練習して上手くなる経験とは切り離されてしまうので、こちらには一定の線引きがあってよいと思います。

ロブロックスは作品ごとに課金の性質が違うので、子どもが今どの作品にお金を使いたがっているのかを一度聞いてみるのが、いちばん実態がつかめる方法です。

対応機種(2026年8月時点)

機種対応
スマートフォン・タブレット(iOS / Android)対応
PC(Windows / Mac)対応。Roblox Studioで作品を作るならPCが必要
Xbox対応
PlayStation 4 / 5対応
Meta Quest(VR)対応
Nintendo Switch非対応

Nintendo Switchでは遊べません。 フォートナイトやマインクラフトがSwitchで遊べるため誤解されやすいところですが、ロブロックスは対応機種に入っていません。「Switchでやりたい」と言われている場合は、タブレットやPCを検討することになります。対応機種は変わる可能性があるので、購入前に公式サイトでご確認ください。

【保護者の方へ】始める前に知っておきたい3つのこと

  1. 多くの作品にチャットがある 知らないプレイヤーとやり取りできる作品が多く、2026年からはチャット利用時に年齢確認が必要になっています
  2. 年齢に応じたアカウント種別がある 5〜8歳はRoblox Kids、9〜15歳はRoblox Selectとなり、遊べる作品の範囲やチャットの初期設定が変わります
  3. 保護者用の設定が一通りそろっている 保護者のアカウントを子どものアカウントに紐づけると、チャット、遊べる作品、1日の利用時間、月ごとの支出上限をまとめて管理できます

設定の詳しい内容や、小学生に起きやすいトラブルについては別の記事で扱っています。最初に手をつけるなら、保護者用アカウントの紐づけと月ごとの支出上限の2つです。

「遊ぶ」から「作る」へ興味が広がったとき

冒頭で書いたとおり、ロブロックスは遊ぶ側と作る側が地続きです。「自分でも作りたい」と言い出したときが、ロブロックスをいちばん活かせるタイミングだと考えています。

ただ、Roblox Studioは日本語の情報がまだ少なく、独学だと最初の一歩でつまずきやすいのが実情です。ゲムトレにはロブロックスコースがあり、ビデオ電話でトレーナーと会話しながら、最大3人までのグループでトレーニングします。対象年齢は4歳から高校生までです。

トレーナーは採用率10%以下の選考を通過したプロで、ゲームの上達だけでなく、挨拶をする、暴言を吐かない、仲間を思いやるといったコミュニケーションを重視して指導します。ロブロックスの場合は、世界中のプレイヤーと関わるという特性を活かして、オンラインでの安全な関わり方も一緒に学べます。

作る方向により専門的に取り組みたい場合は、個人指導に特化したゲムトレPersonalもご用意しています。プログラミングの初歩など、お子さんに合わせた完全オーダーメイドの指導に対応しています。(https://personal.gametrainer.jp/)

よくある質問

Q. ロブロックスはマインクラフトと何が違うのですか?

マインクラフトは1つのゲームソフトですが、ロブロックスは世界中のユーザーが作った作品が集まっているプラットフォームです。ロブロックスでは遊ぶ作品を毎回選ぶことになり、流行の入れ替わりも早いという違いがあります。

Q. ロブロックスはNintendo Switchで遊べますか?

2026年8月時点では対応していません。スマートフォン、タブレット、PC、Xbox、PlayStation 4 / 5、Meta Questで遊べます。作品を自分で作りたい場合はPCが必要です。

Q. 基本プレイは無料ですか?

無料です。ソフト代や月額料金はかかりません。アバターの見た目や一部の作品内アイテムを買うときに、ロバックスというゲーム内通貨を使います。

Q. 何もわからない状態でも、子どもと会話できるようになりますか?

作品名を全部覚える必要はありません。「今どのジャンルで遊んでいるのか」「誰と遊んでいるのか」の2つを聞けるだけで、会話はかなり続くようになります。

まとめ

ロブロックスは1つのゲームではなく、世界中のユーザーが作った作品が集まっている場所です。だから「どんなゲーム?」への答えは、お子さんが今どの作品で遊んでいるかによって変わります。

まず押さえておきたいのは、基本プレイは無料であること、Nintendo Switchでは遊べないこと、そして遊ぶ側から作る側へ移りやすいゲームであること。この3つです。そのうえで、お子さんが遊んでいるジャンルを聞いてみるところから始めてみてください。

ゲムトレの体験会は、マンツーマンでお子さんのレベルと性格に合わせて実施しています。ロブロックスコースもご用意していますので、「作る側に興味が出てきた」という段階の方もお気軽にご相談ください。

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ゲムトレ編集部(監修:小幡和輝)

ゲームのオンラインスクール『ゲムトレ』公式編集部です。不登校の専門家として活動する代表の小幡和輝(数百回の講演活動やオンラインフリースクール『クラスジャパン小中学園』の代表として、これまでに1500人以上の不登校生徒をサポート/株式会社明光みらい代表/内閣府地域活性化伝道師)監修のもと、全国大会出場経験者以上のプロのゲームトレーナーと共に情報を発信しています。 ゲームを通じて「脳を鍛える」「コミュニケーション能力を高める」独自の教育プログラムを提供し、不登校のお子さんの居場所作りや社会関与も支援しています。体験会は随時受付中です! 詳細はこちら→日本初、ゲームのオンラインスクール『ゲムトレ』 運用会社はこちら→株式会社ゲムトレ(東証グロース上場企業 株式会社カヤックのグループ会社です。)

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