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Switchは何歳から?与える前に決めたいことと、みまもり設定・購入制限のやり方

「Switchって、何歳から買い与えていいの?」

友達が持っている、誕生日やクリスマスにほしがっている。そんなきっかけで、子どもにNintendo Switchを渡すタイミングを考える保護者の方は多いと思います。

結論からお伝えすると、任天堂はSwitch本体に「何歳から」という対象年齢を定めていません。 遊べるかどうかの目安になるのは、ソフトごとの年齢区分(CERO)と、保護者が使える設定です。渡す前に「遊ぶ時間」「遊ぶソフト」「誰とつながるか」「お金」の4つを親子で決め、それに合わせて設定しておけば、小さいうちから安心して始められます。

この記事では、任天堂の公式の考え方と年齢区分の見方、渡す前に決めておきたいこと、保護者が使える設定(みまもり設定・購入制限)、オンラインやボイスチャットの注意点までを解説します。設定の内容は2026年10月時点の任天堂の公式情報にもとづいています。

Switchの対象年齢は?任天堂の公式の考え方

Switch本体について、任天堂の公式ページに「◯歳から」という対象年齢の記載はありません。そのかわり、安全に使うための注意として、次のようなことが案内されています。

  • 小さな子どもが使うときは、保護者が付き添う
  • 休憩は、1時間ごとに10〜15分をめやすにとる
  • ゲームカードなどの小さな部品は、誤って飲み込まないよう小さな子どもの手の届く場所に置かない
  • VRモード(3D映像)は、6歳以下の子どもには「制限する」に設定する

つまり、何歳から渡すかは各家庭の判断にゆだねられています。そのときの手がかりになるのが、ソフトの年齢区分と、保護者が使える設定です。

何歳から遊べるかは「ソフトの年齢区分」で決まる

日本で発売される家庭用ゲームソフトには、CERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構)による年齢区分が付いています。

区分意味
A全年齢対象
B12才以上を対象とする表現が含まれている
C15才以上を対象とする表現が含まれている
D17才以上を対象とする表現が含まれている
Z18才以上のみを対象とする表現が含まれている(18才未満には販売しない前提)

B〜Dは、購入の条件ではなく「目安」とされています。また、ダウンロード専売のソフトの一部には、CEROではなくIARCという別の年齢区分(3歳以上〜18歳以上)が付いていることがあります。

ここで気をつけたいのは、年齢区分が審査しているのはソフトに収録されている表現だという点です。オンラインで出会うほかのプレイヤーとのやりとりは含まれていません。人気ソフトの年齢の目安と始めどきは、それぞれ次の記事で解説しています。

渡す前に親子で決めておきたい4つのこと

設定はあくまで「決めたことを守りやすくする道具」です。先に、親子で次の4つを話しておきましょう。

決めること話し合いの例
遊ぶ時間平日と休日で何分か、何時になったらやめるか
遊ぶソフトどの年齢区分までにするか、新しいソフトは誰が決めるか
誰とつながるかオンラインで遊ぶか、フレンドは知っている人だけにするか
お金ソフトやアイテムを買うときは、必ず保護者に相談する

ルールは親が一方的に決めるより、子どもと一緒に決めたほうが守られやすくなります。決め方のコツは「子どものゲーム時間、ルールの決め方は?」で解説しています。

保護者が使える3つの設定

Switchで保護者が使える設定は、大きく3つあります。

設定主にできることポイント
スマホアプリ『Nintendo みまもり Switch』遊ぶ時間、遊べるソフト、ほかの人とのやりとり、プレイ記録の確認無料。Switch 2 と Switch の両方に対応
本体の「みまもり設定」(スマホなし)遊べるソフト、ほかの人とのやりとり、VRモード遊ぶ時間の設定とプレイ記録の確認はできない
ニンテンドーアカウントの「保護者による利用制限」ニンテンドーeショップでの購入・閲覧の制限初期状態は「制限なし」。保護者が設定する

スマホアプリ『Nintendo みまもり Switch』

いちばん多くのことができるのが、無料のスマホアプリ『Nintendo みまもり Switch』です。使うには、保護者(18歳以上)のニンテンドーアカウントが必要です。

  1. 遊ぶ時間 「1日にあそぶ時間」と「おやすみ時間」を、曜日ごとに設定できます。時間になると画面にアラームが出て、「時間になったらソフトを中断する」をオンにすると自動で中断されます(セーブしていない内容が消えることがあるので、親子で事前に伝えておきましょう)
  2. 遊べるソフト 「幼児」「小学生」「中学・高校生」の制限レベルを選べます。「小学生」ではCERO C以上、「幼児」ではCERO B以上のソフトが遊べなくなります
  3. ほかの人とのやりとり ゲーム内のメッセージやチャットなど、「ほかの人との自由なコミュニケーション」を制限できます。ソフトごとの設定もできます
  4. プレイ記録 どのソフトを何分遊んだかを確認でき、月に1回まとめのレポートも届きます

なお、遊ぶ時間は子どもごとではなく、本体を使った時間の合計で数えられます。きょうだいで1台を使う場合は、話し合って時間を分けておくと揉めにくくなります。

本体の「みまもり設定」(スマホがない場合)

保護者がスマホを持っていない場合も、本体の「設定」から「みまもり設定」を開けば、制限レベルとコミュニケーションの制限は設定できます。ただし、1日に遊ぶ時間の設定と、プレイ記録の確認は本体だけではできません。

ニンテンドーアカウントの購入制限

ダウンロードソフトやゲーム内アイテムの購入は、ニンテンドーアカウントの「保護者による利用制限」で制限します。子ども用の「子どもアカウント」(0〜17歳が対象)を保護者のアカウントから作り、購入制限をオンにしておきましょう。初期状態では制限がかかっていないので、保護者が自分で設定する必要があります。

購入制限をオンにすると、クレジットカードでの残高追加や残高を使った購入ができなくなります。ただし、プリペイドカードでの残高追加や、無料ソフトのダウンロードは止まりません。また、ダウンロードで購入したものは返品・返金ができないので、「買う前に必ず相談する」約束とあわせて使うのがおすすめです。

設定の詳しい手順は、任天堂の「Nintendo みまもり Switch」のページで確認できます。

オンラインとボイスチャットで気をつけたいこと

Switchのソフトの多くは、オンラインで遊ぶために有料の「Nintendo Switch Online」への加入が必要です。ただし、基本プレイ無料のソフト(フォートナイトなど)は、加入していなくてもオンラインで知らない人と遊べます。 「加入していないから大丈夫」とは言えないので、ほかの人とのやりとりの制限はあわせて設定しておきましょう。

Switch 2 には、フレンドと話せる「ゲームチャット」があります。子どものニンテンドーアカウントが16歳未満の場合は、みまもりアプリでの設定が必要で、保護者が許可したフレンドとしかチャットできません。 ビデオ通話は毎回保護者の許可が必要です。保護者がスマホを持っていない場合、子どもはゲームチャットを使えません。

一方で、フォートナイトのようにソフトに独自のボイスチャットがある場合は、ゲームチャットとは別に、「ほかの人との自由なコミュニケーション」の設定で制限します。どのやりとりをどこで止めるのか、最初に一度確認しておくと安心です。

設定より大切な「誰と、どう遊ぶか」

ゲムトレ代表の小幡和輝は、約10年の不登校を経験し、当時は毎日10時間以上、合計3万時間以上ゲームをしていました。それでも生活が崩れなかったのは、朝から友達と一緒にゲームをしていたからだと振り返っています。

設定は、決めたことを守りやすくするための道具です。それ以上に、子どもが誰と、どんなふうに遊んでいるかを親が知っていることが、いちばんの安心につながります。ときどき一緒に遊んだり、「今日はどんなことができた?」と聞いたりする時間を大切にしてみてください。

ゲムトレは、ビデオ電話でトレーナーと会話しながら、最大3人までのグループでトレーニングするゲームのオンラインスクールです。対象は4歳から高校生まで。フォートナイトとマインクラフトのコースは、Nintendo Switchで受講できます。ゲームの上達だけでなく、挨拶やマナー、暴言を吐かないことも、大人と一緒に身につけていきます。

よくある質問

Q. Switchは何歳から買い与えるのがいいですか?

任天堂は本体の対象年齢を定めていないので、決まった正解はありません。遊ばせたいソフトの年齢区分を確認し、遊ぶ時間・ソフト・やりとり・お金の4つを親子で決めてから渡すのがおすすめです。小さな子どもが使うときは、保護者が付き添うよう公式に案内されています。

Q. スマホを持っていなくても、使い方を制限できますか?

本体の「みまもり設定」で、遊べるソフトの制限と、ほかの人とのやりとりの制限はできます。ただし、1日に遊ぶ時間の設定とプレイ記録の確認は、スマホアプリ『Nintendo みまもり Switch』が必要です。

Q. 子どもが勝手に課金しないようにするには?

保護者のニンテンドーアカウントから子どもアカウントを作り、「保護者による利用制限」で購入制限をオンにします。初期状態では制限がかかっていないので、保護者が設定する必要があります。

まとめ

任天堂はSwitch本体に対象年齢を定めていません。何歳から遊べるかの目安はソフトの年齢区分で、使い方は保護者の設定で整えられます。

渡す前に、遊ぶ時間・遊ぶソフト・誰とつながるか・お金の4つを親子で決め、『Nintendo みまもり Switch』とニンテンドーアカウントの購入制限を設定しておきましょう。そのうえで、子どもが何に夢中になっているのかを一緒に知っていくことが、ゲームと上手に付き合ういちばんの近道です。

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ゲムトレ編集部(監修:小幡和輝)

ゲームのオンラインスクール『ゲムトレ』公式編集部です。不登校の専門家として活動する代表の小幡和輝(数百回の講演活動やオンラインフリースクール『クラスジャパン小中学園』の代表として、これまでに1500人以上の不登校生徒をサポート/株式会社明光みらい代表/内閣府地域活性化伝道師)監修のもと、全国大会出場経験者以上のプロのゲームトレーナーと共に情報を発信しています。 ゲームを通じて「脳を鍛える」「コミュニケーション能力を高める」独自の教育プログラムを提供し、不登校のお子さんの居場所作りや社会関与も支援しています。体験会は随時受付中です! 詳細はこちら→日本初、ゲームのオンラインスクール『ゲムトレ』 運用会社はこちら→株式会社ゲムトレ(東証グロース上場企業 株式会社カヤックのグループ会社です。)

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